2007年11月21日水曜日

The People Who Need Your Help


久しぶりの更新ですねぇ。
今回はワンクリック募金を横っちょに付けてみました。
皆もクリックしてやってください!

ところで、このクリック募金って、初めは誰が考えたんだろう?
クリックと募金をつなげた所が賢いですよね。
昔は登録制とかで「企業の広告を見るだけでポイントが貯まってお買い物が出来ますよ!」(以下、お買い物系)っていうのがあったけど、きっとあの派生なんだろうね。
でもこの二つにはユーザーの心情に大きな差があると思う。

一方で、お買い物系は最終的に自分の物欲のみが満たされ、しかもその額は大したこと無いんだよね。
やった事がある方は分かると思うけど、自分の物欲のためにくだらないアニメを見ながら時間を潰すっていうのは、かなり低俗に感じ、耐え難いものがある。

他方で、クリック募金は写真を見ながら、
「このワンクリックから送られる1円はどんな使われ方をするのだろう?」
と興味がわき、募金総額が表示される事によって、社会的に意義がある事を皆でやっている感があり、1分もかからない行為だが、有意義に感じられる。


でもこういうビジネスモデルって人の善意に頼っている所があって限界があるよね。
前から資本主義の力ってそんなもんじゃなく、金・モノ・人を流通させる事でより大きな社会貢献が出来るはず!って考えていて、将来の自分のビジネスプランにも反映させていた所、

ヤラレター!!!

ってくらいスーパーリスペクトする人を発見し、いいショックを最近受けました。
既に知っている方も多いでしょうが、裸でも生きるの著者、山口 絵理子さん。

この人についてはAmazonの内容紹介を参照してください。
この本は超お勧めで、読めば強烈なショックを受けると思いますよ。

2007年10月16日火曜日

What happen with mac store?

10月16日21:07現在、オンラインのマックストアが見られない!
どういうこと?
アップデートするから待ってチョ!って書いてあるけど、なんか発表されるんだろうか?
楽しみ、楽しみ!!!

2007年9月21日金曜日

俺と100冊の成功本

このサイトは”成功本”と呼ばれる、ビジネス書や自己啓発本を100冊読んだら本当に成功するのかということを検証するためのサイトでした。
数年前には面白い事やってるなぁって思って、週に数回はチェックしていたんですが、仕事が忙しくなってからはすっかり読んでおらず、久しぶりにチェックしてみたら、どうやら検証はもう終わっているようです。検証の結果が知りたくて、何ページか遡って読んでみたんですが、途方も無い感じがしたので途中で断念。
まぁ、初めは成功の定義も無い状態でしたから、きっと色々と学ばれたんだろうと思います。

それにしても驚くのが、読書スピード。見ている限りでは確実に一日に一冊は読破しちゃってます。
ビジネス書って結構、読むのに時間がかかりますよね?
自分は暇な時間がかなり多いんですが、それでもビジネス書なら3〜4日はかかります。

いつかはモノにしたいスピードリーディング。
その効用は計り知れないですよね。
自分の経験では同じ所を読み直さないようにすることと、眼球をスムーズに動かす事に気をつけるだけで2倍近くになるけど、スピードリーディングと一般的に世間で言われてるのは10倍とかという数字だから、ちょっと気が遠くなります。

このサイト、初めからしっかり読み直せば、スピードリーディングのコツなんかも載ってるかも?

2007年9月9日日曜日

Apologizing for iPhone price cut

最近、アップルの動きがかなり活発ですよね。

初夏に出したiPhoneを早々と大幅値下げ。そして大方の人が8GBタイプを選んだという理由による、プロダクトラインの縮小(集中)。確かにこれからもアップルが幸せ創造システムを保持し続けるには、こういった柔軟で機敏な対応(アジャストメント?)が大きな成果を生んでいくのでしょう。

だけど、残念ながら今回は、既存顧客の心情がその柔軟さ、スピードに合わせきれなかったらしい。数週間前に$600で買ったばかりのホカホカのiPhoneをまだ堪能している目の前で、そのiPhoneが$200も値引きされたら、確かに「金返せ!」的な気分になるのは分かる。ましてや、それが数日前なら尚更。

ただ周辺企業も待ってはくれない。特にスマートフォンメーカー各社はiPhoneにシェアを奪われないようにと価格、機能、デザイン等、様々なファクターで攻勢をかけている。アップルとしてはiPhone発売当時に驚かれた価格について、一日でも早くクリアにしたかったという事もあって、売れ行きの好調さから値下げに踏み切ったのでしょう。

今回の件から俺が学んだのは、1. 新規顧客を狙う際の既存顧客への配慮、2. 企業の柔軟さに於ける可能性、3. ニュースの広告能力。


1.
既存顧客はシンプルに企業と自分の関係だけを見ているのではなく、自分と他の客との関係もかなり気にしているという事。スティーブが「IT業界はラフな業界だ。誰かが最新の技術に高い金を払わなくてはならない。そして後日、その人達はその後の値下げの恩恵を受けず、より新しいものを逃さなくてはいけない。私たちはそんな世界で生きている。」というような事を言っているが、もっともだ。そういう事を考えると、今回の値下げのタイミング、値下げ幅、それ自体の決断に文句を付ける事は出来ないが、ペイバックといった形で早急にフォローしたのはすばらしい配慮だったのではないか。


2.
そのフォローの早さは、大企業のアップルとしては目を見張るものだったのではないだろうか。こんなに大きな企業がこれだけの俊敏さで大決断を出来る事を考えれば、正直、うちの会社のスピードはサボってるとしか言いようが無い・・・


3.
今回、特にアップルのターゲットになったのは、発売当時に興味を持ったが、値段の高さで購入をあきらめた人々。つまり、

・アップルが元々好きで興味はあったが値段で買えなかった人
・アップルのファンとかでは無いけど、ニュースを聞いたり読んだりする中で知識を高め、値段がネガティブポイントとなって買わなかった人

ただ、その一方でターゲットではなかったが、今回のニュースによって知識を深めた人たちがいる。この人たちの中には本来、オリジナルの値段もネガティブポイントとして捉えなかった人たちが含まれる。そういう人たちは、フェアと考えられているニュース記事で取り上げられれば、抵抗無く知識を吸収し、逆に自分からネット等でポジティブに情報を取りに行く事にもなるだろう。

ジョブズの謝罪とペイバックという、本来喜ばしくないイメージのニュースだが、アップルとしてはいい結果につながったのだろう。

2007年9月2日日曜日

Costco

前の日曜にうちのスタッフが交通事故にあったのだが、
その治療の為に眼科に行かないといけなかったので、昨日、オレが連れて行った。
でも、行った先はCostco(発音はコスコ)!
日本では、確か、コストコって言うんだったかな?
巨大な会員制スーパーみたいなもので、何でも箱ごと安売りしてる。
生鮮食品、衣料、家電、本、化粧品、薬、家具、家、車、ピザ、そして眼科!
近所のお姉さんが眼科医で、週に何回かはそのコスコで診ているらしい。
うちのスタッフの目は順調に回復しているみたいで、特に何ともなかったんだが、診療に2時間ほどかかったので、コスコを充分に堪能したよ。

入店して先ず始めに目に飛び込んでくるのが大型プラズマ&液晶テレビの在庫達。
こんなにも誰が買うんだよ!って思ってたら、結構、皆買って行くんだよね。
オレが始めに見ていただけでも、二人のおっちゃんが、それぞれでっかい箱を車に運んでたし。

それからランチ代わりに食べたホットドッグとチュロス、これが旨い!
前からコスコのピザが旨いのは知ってたけど、5種類くらいしか無いメニューの売店に行列ができるのも頷ける。

まぁ、あとはマスの力を見せつけられた感じだな。
女性用で資生堂のBio-Performanceシリーズのクリームが$56くらい。
確かかなり高かったはずと思ってネットで調べてみたら、定価¥13,000!

一昨日、うちのスタッフがバーンズ&ノーベルでバーゲンで買った本がさらに$7安くなってたり。
でも、人気の本だけ揃えてるから、新しくていい本ばかり。
オレも一冊買いました。
The 4-Hour Workweek
この著者、Timothy Ferrissってのが凄いやつ。
若干29歳にして、六カ国語を扱い、世界中に会社を持っていて、タンゴ(ダンス)のワールドレコードホルダーで、チャイニーズキックボクシングのナショナルチャンピオンで、香港の人気俳優。
どう?
気になるでしょ?

まぁ、コスコが一番アメリカらしさっていうのを理解できる場所だね。

2007年8月27日月曜日

iPhoneのロック解除

最近、アメリカのニュースで度々報道されているiPhoneのロック解除の記事、ご存知ですか?(日本でも報道されてるはず。)
夏休みのティーンがネットでハッカー達(アメリカ国内のみならず、ロシア等も)と組んでiPhoneをAT&Tでしか使えないようにしているロックの解除方法を発見し、それをブログに載せて公開している。
この解除を行うと、まだ発売されてない海外でも使用できるようになるらしい!

開発者の彼が危惧しているのは、これによる新たなビジネス。
つまりは米国でこのブログを観た人がiPhoneを買って、ロック解除したものを海外に高値で売ること。
10年程前までは価値ある情報(知財)は金を払わないと取得できないって言われていたけど、最近はネットで本当に何でも学べるようになってきた。

工業界では一部の企業は特許すら取らない企業がある。
彼らが実際に持っている技術は他の企業が見よう見まねでやっても、決してコピーできないくらい高いレベルのものを次々と開発している。
特許で守らないといけないような技術は大したものではないらしい。
特許にこだわらない事によってコストを削減できるとも話していた。
稀ではあるが、こうする事によって業界内でのアドバンテッジを長年保持している企業もある。
そのような企業にはファンが出来る。
これはブルーオーシャン(競争の無い世界)のキープの仕方の一つであろう。

知識というものの権利って本当はいかほどのものかと疑問に思う。
要はやるかやらないか、やれるかやれないかという実行の部分が大抵の場合はキーになるんじゃないかと思う。

2007年8月25日土曜日

MiNDPiECE

今日から一般予約が開始されたBiNDwebというあたらしいアプリケーション、ご存知ですか?
デジタルステージという会社から発売されるんですが、この会社が今までに出してきたアプリケーションを見れば、期待大なのは誰でも納得するはず!

今日はそのデジタルステージの代表、平野友康さんが使ってるMiNDPiECEっていうソフトを朝から試してみました。
結構面白いですよ、これ。
アイディア図解&整理ソフトって言えば分かるかな?
色々なアイディアをどんどん書き込んでいって、それをくっつけたり、離したり、並べたりして、頭の中を整理していく感じ。
こういう事は今まで紙の上でやっていたのですが、これを使うと必然的にカラフルに整頓されていき、アプリケーションの軽快さと伴ってサクサクと進んでいく感じが心地よく、紙に書く場合とのギャップが快感です。
ただ、これが結構値段がするんで、他にないかなぁって見てたら、Nova Mind Proっていうのがそっくりっぽいんです。
っていうかマインドピースってパクリですね、きっと。(インターフェイスはこっちの方が秀逸そうですけど。)
Nova Mindの方が拡張性が断然よさそう。
でもやっぱりSharewareって書いてあるぅ〜。:(
誰かフリーウェアでこういうの知りませんか?

2007年8月10日金曜日

iMac

AppleがiMacとiWorksの新シリーズ、そして.macの拡大を発表しましたね。
俺としては、iPhoneとiPodでかなり注目を集めていた所で、本業もしっかりこなしてますよっていう感じの印象を受けました。

new iMacは他のシリーズにあわせてアルミ仕様に。ボディもキーボードもよりスリムでシャープに。残されたマウスは今後どうデザインを変えるのかが楽しみ!初めてiMacを発表した頃とは違い、偉大なる社長は偉大なる普通人と言われるように、アップルも最適解を選んできている感がある。

iWorksは今回、Excelのようなスプレッドシートアプリケーションを新たに加えて$75!(だっけ?ともかく)マイクロソフトのオフィスが$400くらいで売られているのと比べるとかなり安い。しかも扱いやすさとデザインはappleの方が上。マック用の新しいオフィスが来年の一月に発表される(はず)らしいから、それまでの4ヶ月間でかなり儲けられるんじゃないかな。俺みたいなデザイナーの人はiWorksで充分だし、使いやすいからこっちの方がいいと思う。

.macの容量拡大は、他社とは桁違い!Yahooが1.5G、MSNが2G、Googleがおよそ3Gのところ、.macは10G。うちのあるスタッフのコンピュータよりでかいです。これだけでかくなると、web2.0のような感じで、買ったアプリケーションを全部.macにインストールして、どのコンピュータからでも自分のアプリケーションが使えるようにならないかと考えてしまう。俺のPowerBookなんかは飛行機に乗る度に壊れていって、今はもうゾンビのように、全てのヒンジが壊れてボディとディスプレーがケーブルでつながってる状態。だからゾンビを持ち歩かなくていい生活に憧れてしまう。

あぁ、この年になってまだ欲しいものが沢山あるってのは幸せだね。
欲しいものが出来ると、早くお金作らなきゃって思うしね。

2007年8月6日月曜日

Google

最近、会社のマーケティングに関連してGoogleってどんなものなのか調べてたんですけど、今は凄い事になってますね!

もちろんGoogle MapやGoogle Adwordsも賢いけど、
Google Baseでホームページが無くても何でも販売が出来ちゃったり、
Google Analyticsでどこの人がどこからいつ自分のサイトに来たかなんかを細かく調べられちゃう事なんて今まで全く知らなくて、びっくりしましたよ。

もうここまで来たら、オンラインでの商売にGoogleを活用しないってことは死活問題だね。
検索方法もどんどん発展してるし、β版でアメリカでは電話をかけて、声で検索が出来ちゃう!
10年前には遠い将来のように夢に描いていた事を本当にやっちゃってる。
もし俺に金が余ってたら、絶対Googleに投資するな。
Google Phoneも開発中で来年には発売だっていう噂だし。

正直、Googleはソフトに徹して、Appleの様な他の会社とコラボレートして行った方がいいと思うんだけど、G Phone出しちゃうんだろうなぁ。

とにかくGoogleの凄さに感動し、Googleを体験していく為にこのブログを始めました。

将来はAppleやGoogleのようにファンが沢山いる会社を作りたいな。